パニックアワー

パニック障害になったボクの考えごと

恥ずかしさを克服するために「歌ってみた」動画を上げてしまいました

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YouTubeに「歌ってみた」動画を上げてしまった話です。

 

 

目次

 

 

 

 

恥ずかしくてゲーム実況ができない

 

 

僕には「ゲーム実況をしてみたい」という夢というか憧れがあります。

 

panimaru1917.hatenablog.com

 

 

今の時代、それをすること自体は簡単です。

 

勇気さえあれば、ね。

 

 

僕は恥ずかしくてできないというのが現状です…。

 

 

自分の声は人にさらせる声なのか?

 

自分におもしろい話はできるのか?

 

おもしろくない話すらできないんじゃないのか?

何を話していいか分からない…。

 

良いリアクションが取れるのか?

 

 

不安要素ばかりが浮かんできます。

 

 

 

とりあえず録画してみようとか

思い切って捨てるつもりでライブ配信してしまおうとか

 

 

頭の中でいろいろシミュレーションだけは進むけど

実現に向けては動き出せていませんでした。

 

 

 

 

「歌ってみた」動画にチャレンジしてみよう

 

 

そうこうしているうちに「歌ってみた」動画ならどうだろう?

と、思うようになったのです。

 

 

自分の恥ずかしい気持ちに打ち勝つための

第1段階のステップ。

 

 

なんで歌が良いかというと、フリートークが無いから。

 

何をしゃべったらいいか分からないという悩みは消える。

 

 

 

声をさらすことにまずはチャレンジしてみたらどうだろう。

 

 

歌をうたうこともそれはそれで恥ずかしいけど

自分の中でゲーム実況よりはハードルが下がる。

 

本格的に歌ってみた動画を作っている人に対して

すごく失礼な考えで申し訳ないです。

 

 

ただ、自分はもう上手いとか下手とかそんなことは置いといて

とにかく目の前の恥ずかしさとの戦いに勝てるかどうかを焦点にしました。

 

 

 

「歌ってみた」の準備

 

そうと決まれば、準備。

 

 

準備といっても本格的な機材やソフトの導入はありません。

 

録音のためのマイクはヘッドセット

録音に使ったソフトはゲーム実況に使うつもりの「OBS Studio」です。

 

 

 

そして、選曲。

 

 

今はいろいろなカラオケ動画があるんですね。

(歌無し、音楽だけの動画)

 

へええ。

 

 

このあたりで著作権的に問題は無いのだろうかと思ったので

ちょっと検索。

utaitebu.com

 

元の音源を使うことはNG。

そりゃそうですよね。

 

カラオケ屋さんの音を使うのも基本的にNG。

 

 

でもこれ↓

もし、本家がオフボーカル音源を
アップしていなくても、

歌ってみたを投稿することは
無理ではありません。

 

オフボーカル音源やDTM音源など
二次創作のオフボーカルを探しましょう。

 

その音源を作った権利者が
歌ってみたの使用を許可していた場合、

 

その音源を使って、
録音・投稿することができます。

【宇宙一わかりやすい!!】歌ってみたと著作権についてまとめてみた | 歌い手部より引用

 

 

カラオケ動画はこれに当てはまります。

この文言を信じて突き進もう。

 

 

 

選曲はGLAYの『誘惑』に決めた

 

 

自分の好きな曲を何曲か聴いてみて

音源はこちらに決めました。

 


【カラオケ】誘惑/GLAY【上級者向け】

 

上級者向けなんて書いてあるから

コイツはどんだけ自信あるんだと思われそうですけど

 

 

実はだったりします。

カラオケに付いてるガイドメロディに戸惑ったのです。

 

 

いろいろ聞いてみたところ

ここのメロディは自分が思っている音程と違う…!

こんな現象がしょっちゅう起こりました。

 

 

自分が聞こえている音程、

普段から覚えて歌っている音程が違ったんですね。

 

 

自分の音程なんて信じられません。

カラオケ動画をたくさん作る人の音感の方が正しいはずです。

 

 

じゃあガイドメロディの音程に合わせて歌えばいいじゃない、ってところなんですが、

長年自分の中に染みついた音程が直せない…。

 

だってずっとこうだと思って聞いてきたし、歌ってきたし。

 

 

ええい!

だったらもうガイドメロディ無しの動画を探してしまおう。

…ということでこの動画になりました。

 

 

ガイドメロディが無ければ無いで

音程を外したことにも気づかれにくいかもしれないもんね。

(謎のポジティブシンキング発動)

 

 

 

「歌ってみた」動画を作る

 

 

そして歌ってみた動画を作成。

 

先ほどの動画を流しながら歌って、OBSで録音。

 

カラオケボックスみたいに声は上げられない。

家族に聞こえてもイヤ。

近所に漏れてもイヤ。

 

でもある程度大きく歌わないとマイクに拾ってもらえない。

その葛藤の中で録音は終了。

 

 

もう一度YouTubeの音源を流して、歌無しを録音。

 

 

編集ソフトのAviUtlを使って

自分の歌と音を合わせる。

画像も載せる。

 

 

本気で「歌ってみた」に取り組む人はMIXとかマスタリングとか

さらに細かい作業が加わるので

1本の動画を作るのにすごいエネルギーがかけられています。

 

 

僕の場合は現時点ではそこまでエネルギーがかけられません。

 

将来的に「歌ってみた」にハマれば

いろいろ勉強し始めるかもしれませんが。

 

 

まずはとにかくさっきも言った通り

己の恥ずかしさに打ち勝つ

 

それが目的です。

 

 

 

 

「歌ってみた」動画をYouTubeにアップロード!

 

 

アップロードボタンを押す手は震えました…。


【歌ってみた】GLAY 「誘惑」

 

今見返してみてもとてもとても恥ずかしい…。

でもこの感覚に慣れないと次のステップには進めない。

 

 

大して上手くもないし音も悪い。

よく上げたなと言われてもおかしくないレベル。

 

 

でもそんなことは言われません。

 

 

ドキドキしているのは本人だけ。

誰も気にもしてないし見られることもほとんどないわけです。

 

 

上げたからと言って何も変わりません。

突然世界が一変するってことは普通の人には起こりません。

 

 

「恥ずかしい」というのは本当に自分の中にしか無いものなのだなと思いました。

自分が勝手に生み出して、自分の行動を封じ込めてしまう感情。

 

 

 

誰かを傷つけるようなことでないなら、

本当に自分の思うように、

好きなようにやりたいことをやっても大丈夫。

 

 

ちょっとそう思える体験になりました。

 

 

よっしゃ、この勢いでゲーム実況もやったるで!

 

とはなれない自分ですが

いつか…いつかきっと…!

 

不可能じゃない。

がんばれ自分。

 

 

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