パニックアワー

パニック障害になったボクの考えごと

子どもは残酷!?何気ない言葉に落ち込むおじさん

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目次

 

 

 

 

 

姪っ子との生活も最終盤

 

姪っ子(まもなく4歳)と過ごすこと約2ヵ月半。

それもあと2日。

日曜日になればこの生活は終わりです。

 

 

自分の存在価値は…?

 

今回、子育てを手伝うことになって

こう思うことがありました。

 

「自分はニートだけど役に立てた部分もあったかな」

 

普段は見いだせない

自分の存在価値だけど

 

それも少しはあるのだろうか

 

そう思える日もあって

 

精神的にも体力的にも

疲れる日はあったけれど

悪いことばかりじゃなかったなぁと

この2ヵ月半のことを振り返るのでした。

 

 

 

衝撃の一言 

 

ところが今日になって

その姪っ子から

 

「〇〇をお風呂に入れるだけの人」

 

と言われてしまいました。

(〇〇は産まれたばかりの弟の名前)

 

 

 

甥っ子の沐浴を手伝うことは

僕の役目になっていたのです。

 

 

沐浴のお手伝いとは

 

  1. 洗面所のストーブを点けて部屋を暖める
  2. ベビーバスに39℃のお湯をはる
  3. 洗面器にもお湯を汲んでおく
  4. 妹が赤ちゃんをお湯に浸からせる
  5. 妹の指示に従い、濡れたガーゼや乾いたガーゼを渡す
  6. 洗面器を使い、赤ちゃんの体をお湯で流す 
  7. 沐浴終わり
  8. ベビーバスに湯垢が残らないよう、すぐにベビーバスを手洗い
  9. 使ったガーゼを赤ちゃん用の洗剤でこれまた手洗い 
  10. 洗剤が残らないよう、2度すすぐ
  11. 手で絞り、水気を切る(脱水)
  12. 物干し竿に干す
  13. ついでにお風呂も洗う

 

ここまでが毎日のルーティン。

 

 

 

それだけの人

 

姪っ子の言う通り。

 

 

姪っ子の発言には悪気もなく

大きな意味も含まれていないのでしょう。

 (それは分かっちゃいるのだけど)

 

しかしそれでも僕の中で

その発言は妙に残ってしまい

心に暗いものが拡がっていくのでした。

 

なんというか

自分を卑下するスイッチ、

トリガーに触れたのです。

 

やっぱり、大したことできてないよねって。

存在価値、薄いよね。

 

 

豆腐メンタルを持つ者の悪い癖です。

 

小さな言動を

すごく大きなものに捉えて落ち込む。

 

自分で自分の傷口を大きくして

そこに塩を塗り込んでいきます。

 

 

3歳児の言葉に深い意味なんて

無いのだろうけれど

 

それでもある意味正直に

思っていることを

口にしたのでは…?

 

 

 

 

すぐに忘れてしまうよね

 

 

まもなく姪っ子は自分の家に帰ります。

 

 

一緒に遊んだ記憶も消えて

ただ「〇〇をお風呂に入れるだけの人」

それだけが僕の印象として

姪っ子の中に残ってしまうのかもしれません。

 

いやいや、それさえも残らないかも。

 

 

3歳のときの記憶なんて

僕はほとんど残ってない。

 

 

おじさんのことなんて

忘れてしまうのかな。

 

 

なんか、悲しい気分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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