今回はレトロゲームの動画投稿をしてみたい、という方へ向けた記事になってます。
目次
YouTubeでゲームのライブ配信をやってみた
YouTubeでの動画投稿ってどうやるんだろう?
その勉強と体験のつもりでライブ配信に挑戦してみました。
ゲームはPS2『実況パワフルプロ野球15』のマイライフをプレイしました。
実況プレイではありません。
まずは動画を貼っておきます。
内容はともかく動画の投稿は無事に成功しました。
全16回プラス1回ありますのでもし良かったら見てみてください。(宣伝)
レトロゲームの動画投稿に必要な2つの機器
そこで今回はYouTubeへの動画投稿の方法を…ではなくて
レトロゲームの動画を投稿するために必要なアイテムを紹介します。
※ここでいうレトロゲームとはコンポジット端子でテレビに出力するゲームのことです。
これです。
この赤、黄、白のAVケーブルをテレビの入力端子に挿して映すゲームのことです。
これをテレビではなくて、パソコンに映したいわけです。
ビデオキャプチャー GV-USB2
これらレトロゲームの映像・音声をパソコンに映すにはビデオキャプチャーという機器を使います。
それがこちら。
I・O DATAのGV-USB2です。
コンポジットケーブルを挿して、それをUSBでパソコンに接続する機器です。
これを使えばレトロゲームの映像がパソコンに映ります。
パッケージを見て分かる通り、本来の目的はVHSをパソコンに映すためのものですね。
撮り貯めた昔のホームビデオなどもこれを使えばデジタルで保存できますよ。
ビデオキャプチャーを使うことでパソコンにゲーム画面が映るようになりました。
これでテレビではなくてパソコンモニターを見ながらゲームをプレイできます。
そのまま録画したり配信したりすることが可能です。
今回は触れませんがそのためのフリーソフトもいろいろあります。
が、しかし。
これだけだと1つ大きな問題があります。
それは、遅延です。
ゲームの動きに対してパソコンに映る映像が1,2秒遅れてしまうのです。
操作にタイミングを求められるアクションゲームなどにはこの遅延が致命的です。
ドラクエなどのゲームなら遅延を我慢しながらプレイすることはできなくはないのですが…。
ゲームの映像をテレビとパソコンの両方に映すための機器
そこでその問題を解決するアイテムがもう1つ必要になります。
それがこちら。
ELPA AV SELECTOR ASL-302sというアイテム。
これを使えば、ゲームの映像をテレビとパソコンへ同時に2つ映すことができます。
1つの入力映像から2つ出力することができる機器です。
これならば、今まで通りゲームはテレビでプレイしながら同時にパソコンにもその映像を送ることができるのです。
つまり遅延の問題は解決。
これでレトロゲームの動画を録画できるようになりましたね!
…と、ここまで書いて新たなる問題が発生してしまいました。
ELPA ASL-302sは生産終了!?
こちらのELPA AV SELECTOR ASL-302sを探してみたところ…見つかりません。
売ってないのです…。
たしかこの商品を購入したのは8年ほど前。
そこからいつの間にか生産終了!?
後継機らしきELPA AV SELECTOR ASL-S411は見つかりましたがこれには出力が1つしかありません。
これは1つの映像を2つに分けて映すという目的のためには使えません。
他には何かないのだろうか。
2出力のAVセレクターは。
探してみたところ…
この商品は2出力となっています。
これならば2つに分けて出力することが可能なのではないでしょうか。
ここまで書いておいて100%の自信を持って言い切ることができません。
自分が使ってないものを絶対大丈夫とは言えない…。
うぐぐ…。
ELPAのASL-302sが無くなったとは考えてませんでした。
なんという誤算。
もしかすると、この
OHM AudioComm 3入力 2出力 AVセレクター AV-R302H
という商品まで無くなってしまったら、新しくレトロゲームの動画投稿を考えても遅延の問題を解消できないってことになるのでしょうか。
これからレトロゲームの動画投稿をしたい!と考えている人がいるかどうかは分かりませんが、今後は難しくなるかもしれません。
さいごに
ここまでレトロゲームの動画投稿に必要な2つのアイテムを紹介させてもらいました。
と思った方はこちらのサイトを参考にしてみてください。
(レトロゲームでなくても何でも、です)