パニックアワー

パニック障害になったボクの考えごと

子どもとデータ放送・dボタンのお付き合い

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目次

 

 

 

 

 

データ放送・dボタンとの出会い

 

姪っ子(もうすぐ4歳)がテレビ番組の
データ放送・dボタンの楽しさに気づきました。

 

「リモコン貸して!」
dボタン押してみて!」

 

これが口癖になってしまってます。

 


テレビ番組によってはデータ放送を使って
ミニゲームのようなものがあるのです。

 

ミニゲームがなくても
ニュースや天気予報をポチポチと
押して見ていることもあります。
意味はよく分かっていないのだろうけど…。

 

このデータ放送で遊べるというのが

 

助かるときもあり
邪魔になるときもある

 

メリットとデメリットを兼ね備えた
ありがたくも厄介な代物でした。

 

 

データ放送のメリット

テレビでも見ておとなしくしておいてほしい
というときには大変頼もしい機能です。

 

バタバタしている夕方の
Eテレはありがたいです。

 

にほんごであそぼ』の百人一首の絵合わせクイズ
えいごであそぼ』の発音当てクイズ
はなかっぱ』の花を咲かせるゲーム
クックルン』のスロットゲーム

など。

 

ゲームそのものは一瞬で終わってしまうけれど
楽しそうに食いついてテレビの前にいてくれます。

 


ただダラダラとテレビを見ているだけの状態よりは
自分の頭で考えて、手を動かすという行動が加わるので
少しはプラスになる部分もあるのではないでしょうか。

 


特に『天才てれびくん』のデータ放送はすごいですね。
もうミニゲームではなくて
しっかりとしたゲームです。

 

姪っ子も「キャッキャッ」言いながら遊んでいます。

 

じいじ(僕の父)もニュースが見られなくなった残念さと
喜んでいる孫の姿を見る楽しさが混ざった
複雑な感情であの18時台を過ごしていることでしょう。

 

 

 

データ放送のデメリット


データ放送が辛いのは朝食、夕食といった
食事の時間と重なるとマイナスに働くことです。

 

予想通りと言いますか
食べる手は止まってしまいます。

 

リモコンを取り上げようとすると
「イヤ!」
ってワガママを言うし…。

 

 

さらにもう一つ辛いのは
こちらが見たくない番組まで見せられる、というところ。

 

子どもはゲームがおもしろいという理由があれば
番組内容はどうでもいいのです。

 

例えばこちらは

『ネプリーグ』は好きで見ているけど
そのあとの『スカッとジャパン』はあまり見たくない…。

 

そんな中で姪っ子は

「ムカッ」ボタンと「スカッ」ボタンを押しまくってます。
その「スカッ」のときに「ブッシュオオオ」って大きな音が流れます。
そこを連打するもんだからうるさくて仕方がない。

 

どうでもいいけど、
あの番組はイライラしている時間の方が長いです…。
スカッとするはずのオチでも
「いやそうはならんじゃろ」ってこともあるし。

 

「もう寝ないとダメよ」と言って
なんとか途中で切り上げさせていますが…。

 

 

上手く付き合いさせましょう


各テレビ局さん、
19時以降は子どもが楽しむようなゲームの
データ放送は止めてもらうわけにはいきませんか…?

 


そうもいかないか。

 

実際に楽しんでいる子どもがいるという
情報があって、それを無くすなんてしないですもんね。

 


子育てに邪魔だから無くしてほしい
子どもに悪影響だから止めてほしい
という要求ばかりしていてもダメですよね。

 

大人も大人で自分たちで考えながら
自分の子を育てないといけない。

 

邪魔なものと上手く付き合ったり
適切な距離を取ることを学ばせるといった

大人が子どもにしっかりルールを教え込むための
モノや時間にしていくのが正しいのでしょうね。

 

 

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